私の父@タモツ と共にスクールで開催しているオリジナルよのなか科「Yononaka」ですが、今月は「ロボット」をテーマにワークを行いました。
私たちはロボットプログラミングスクールを運営しておりますので、
生徒たちは普段接しているロボットのことをどのように考えているのか、ワークの前から参加者の回答にわくわくしていました。

今回参加者は11名。(小学生:4名、中学生:3名、高校生:1名、大学生以上:3名)
3つのグループでワークに取り組みました。

ワーク①「あなた専用のアシスタントロボットを作るとしたら、どのような機能や特徴を持たせたいですか?」

1人1台アシスタントロボットを作れる時代になったとします。そこで、あなた専用のアシスタントロボットを作るとしたら、どのような機能や特徴を持たせたいですか?という問いかけを行いました。(個人ワーク1分)
まとめ Yononaka「ロボット」 2 (1).png 199.11 KB多様な意見が出ました。
「スケジュール管理」「機械の修理」など、自分が苦手な部分を補う機能だったり、「学校まで連れて行ってくれる」「調理してくれる」など、日常に役立つ道具としての意見が出ました。
その一方で、「一緒にゲームをしてくれる」「アイデア出しに協力してくれる」「友達として寄り添ってくれる」など、単なる道具ではなく人間の感情に寄り添えるような、存在としての役割を期待する意見もあがりました。
参加者それぞれ、意見に対するコメントやリアクションをしながら、ロボットについての会話を楽しみました。1217 ロボット.jpg 177.2 KB

一般的に「ロボット」といえば人型のロボットを思い浮かべる方が多いと思いますが、信号機や自動ドアなど人の形をしていないものもロボットといわれています。
2023年は生成AI/ChatGPTが流行語になりましたが、形がないAIも、入力した言葉を受け取って、それをもとに違う言葉を出力するという意味では、ロボットといわれることもあります。

そのなかでも、普段スクール生が取り組んでいるロボットプログラミングで使用するような、「形があるロボット」について、考えを深めるワークを行いました。

ワーク②「形があるロボットを「つくって動かす」のは何のためにするのだろう?」

普段ロボットをつくって動かしている参加者にとって、いろんな理由が浮かぶと思いましたので、それを全部書き出してくださいと、アナウンスしました。(個人1分)

まとめ Yononaka「ロボット」 3 (1).png 202.4 KB多角的な視点から意見があがりました。
全体として、ロボットが単なる道具ではなく、人間の感情や社会的なニーズを満たすため、創造性を広げるため、そして現実と仮想の世界をつなぐため、というように大きな役割を担っていることが伺えました。
1217 ロボット (1).jpg 187.14 KB意見共有後、robotの語源を紹介しました。約100年前の演劇の脚本で使われたことがきっけで「人の形や動きをまねて、人のかわりに作業をする」ものとして、使われ始めたようです。
その後、現在最先端といわれているロボットを動画で紹介しました。

ワーク③「頭の中にチップ・・・入れる? 拒否する?」

先日の目覚まし朝礼での問いをお借りさせていただきました🙏
個人的に衝撃的な問いで、スクール生達がどう考えるか聞いてみたい!と思い、YouTubeの映像を見ながら考えてもらいました。
イーロン・マスクの「ニューラリンク社」の、サルの実験映像を見て、脳内にチップを入れることの是非を問いました。

Yononakaレポート    サムネ (3).jpg 140.62 KB5分間の休憩をはさんだ後、前半を振り返るスライドを伝えてから、後半のワークに取り組みました。
1217 ロボット (3).jpg 197.74 KB今年の流行語にもなった「ChatGPT」ですが、我々に広まった春先は「便利だけど間違いが多いんじゃない?」という声も多く出ました。しかしそこから日々進化を重ねており、今では情報の引用元を表示できることはもちろん、「GPTs」という自分好みにカスタマイズ可能な機能もリリースされています。
1217 ロボット (4).jpg 147.71 KB今後日本ではますます少子高齢化が進み、2025年には労働者1.2人で高齢者1人を支えなければならないという状況。そういったなかで、ロボットとともに仕事をするというのはスタンダードになるでしょうし、そのために「ロボットを動かす人」の存在がますます重要視されてきます。

ワーク④「ロボットプログラミングをみんなに広めるにはどうしたらいい?」

今回の参加者は、全員私たちのスクールに関わる人たちで、日々ロボットプログラミングに触れています。今後、ロボットプログラミングをもっと普及させていくために、どういった動きをしていく必要があるか、スクール生とスタッフそれぞれ考えていきました。全体の場で1人ずつ意見共有していきました。

Yononakaレポート    サムネ (3).jpg 140.62 KBYononakaレポート    サムネ (2).jpg 196.67 KB以下、参加者の感想です。
・ワーク④「ロボプロを広めるにはどうすれば良いか?」に対して、「天皇への直談判」との回答が面白かった。身近な両親や、学校の先生・お友達、更には政治家を通り越して天皇に直接広めてもらうという勢いがとても面白かったです。極端ではありますが、事実この国で1番の影響力と広報力があるのは確かなので実現できれば日本に広まるのは確約されているでしょう。
・ワーク②「形があるロボットを作って動かすのは何のため?」に対して、現実と電子をつなぐ媒体としてロボットは作られるという意見があり、なるほど!と思いました。
・ロボットは色々な形なんだと思いました。
・ものを壊しちゃったら直してくれるロボットがあったら良いなと〇〇君が言っていて、僕も同感だと思いました。
・今後もYononakaに参加することで、どんなことでも臨機応変に対応できるようにしたいと思います。
・〇〇くんの「チップを埋めたら、それはもうロボットなんじゃないか」という意見が、確かに!と思いました。
・今後も、自分の固定観念を壊して、新たな意見を取り入れていきたい。いつも、自分とは違う意見が必ずあるということを実感できるようになりたい。

小学生であっても「誰一人として同じ意見はない」と、Yononakaを行っているなかで感じます。顔や体が異なるように、物の見方や考え方も人それぞれ。各々の経験と、それに対する感じ方が形作っています。
だから完全に分かりあうことはできません。ただ「分かろうとする」ことはできます。自分の意見を表明することももちろん大事。それと同じく、他者の考えを聞いて、その人の頭の中をイメージすることも大事だと思っています。
この時間で学んだことが、必ず参加された方にとっての貴重な体験になっていくと自負しておりますし、今後も毎月続けていきたいと思っています。

感想やコメント(ダメ出しも大歓迎)、いただけますと幸いです。次回は「学校」をテーマに、子供たちの発想力を引き出すワークを行う予定です。また共有させていただきます!