今は福島県のいわき市で医師をしている高校の同級生(実家は老舗の呉服屋さん)がTokyo Tomato Cafeのスタッフに浴衣を送ってくれました。今日、届いたみたいでみんな大騒ぎ。早速、着てみたようです。親バカかもしれませんが、うちの娘たちは何を着ても可愛いです。あのちびっ子のルブ(中央)が堂々として見える。京都老舗旅館の女将になれるのでは?と思ってしまいました。ありがとうございました。

クーデターから内戦になり、現在、戦時統制下の緊張した状態が続いている、と日本の報道を見ているとそんな印象の方が多いと思います。でも、ミャンマーの人たちには日常生活があり、若い女の子には彼女たちなりにおしゃれしたり、おしゃべりを楽しんだり、笑い合ったり...。普通にそんな日常と時間だってあります。

お金や食料、医療といった救援物資はとても重要ですが、こんな素敵な救援物資もあるんだと改めて気付かされました。友人に感謝です。この浴衣と一緒に「浴衣の着方」を解説した手書きのイラスト付きのビルマ語で書かれた手紙が同梱されていました。本人にお礼方々、確認したらGoogle翻訳を見ながら、見様見真似でビルマ語文字をなぞって書いたそうです。受け取ったスタッフも感激してました。そのおかげで、きちんと浴衣を着こなすことができたみたいです。

僕からは浴衣を着た女性のイラストを数点、メールで送りました。夏祭りや足湯でくつろぐイラストですが、それを見て、すっかりその気分になりきって着こなしてるみたいです。彼女たちが個人的にfacebookのストーリーズに投稿した写真を見たら、いろんなポーズで写真を撮り合った形跡が伺えました。

今月末のヤンゴン日本人会の新年会、Tokyo Tomato Cafeのヤンゴン横丁・コーナーセッションではこの娘たちが浴衣姿で登場させていただきます。

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