1995年、私は地方で塾経営をしており、イギリス人、アメリカ人の講師も雇用していました。その後、東京でリクルート系コンサルティングファームに籍を置き人材育成について学ばせて頂きました。2001年11月、弊社ビジネス能力開発株式会社の前進が、東京都中央区銀座で生まれました。当初私は、銀座コーチングスクールの初代メンターコーチ(コーチを育成する指導者)を経て、コーチングの専門企業として、日本生命、NTT、サントリー、KDDI、デロイトトーマツ、KPIG・・・などへのコーチングの研修をさせて頂きました。
    その後、エニアグラムの世界で鈴木秀子先生、吉田久夫先生に師事を仰ぎ日本で初めて「エニアグラムコーチング」(商標登録済み)のメソッドを確立しましました。5千人の人々にセミナーを行い、PHP、講談社などから5冊の出版をしました。研修受講生は、医師、看護師、弁護士、社会保険労務士、中小企業診断士、国家資格キャリアカウンセラー1級など国家資格保有者、士業の方が多くおられました。今でも社会保険労務士、中小企業診断士の方たちには、メンター役として、山形、宮城、東京、香川、兵庫、沖縄など全国にクライアントがいます。例えば山形の半田朱美社会保険労務士の場合、指導を開始させて頂いて、毎年100万ずつ年収を上げ、2021年度は、年収2千万円になりました。
    法人ではソニー、大日本印刷、ダイキン、株式会社プロント(サントリー子会社)など、中央官庁では財務省、法務省、人事院などに研修を行いました。特に財務省では4年間、課長補佐研修を行わせて頂きました。また厚労省・雇用能力開発機構のコーチングテキストを作成しました。大阪の病院では患者満足度をあげるため1年6カ月のコンサルティングを行いました。川崎の病院では研修半年後の病院内の調査で、看護師間のコミュニケーションが高まったと答えたのは全体の88%でした。経営者個人とは、エグゼクティブコーチとして長い道のりを伴走してきました。例えば常裕パルプ工業の井川達也社長とは20年以上、今でも毎週コーチングを行っており約1000回になります。
    私のコンサルティングの目的は、2つあります。
1つは、個人の人間関係の悩み、組織の人事に関する悩みの解決することです。
2つめはビジネスに対する直接的貢献です。法人、個人ともに多様的に豊かに、幸せになることに重きを置き、そもそも自分自身が幸せになれない仕事はしません。基本的には「仕事の中の学びこそ、従来の姿である」と考え、毎日の仕事の中で成長できる仕組みを作ることを理念としています。
    現在、(株)小田急ハウジングと奈良市立都南中学校の教職員のコンサルティングを行わせて頂いています。校長・教頭へのコーチングも行い、若い先生たちへの個人面談もほぼ毎月行わせて頂いています。
    その他は、マネジメントシステムのAI搭載のシステムを開発、販売しており特許申請を行っています。