「朝礼だけの学校」とは、「リクルート25年」「教育改革25年」で著作は累計94冊165万部、現在は山梨県知事特別顧問を務める「教育界のさだまさし」こと藤原和博さんがファウンダーとなって設立されたオンラインの寺子屋です。
　最大の特徴は「インディペンデントで希少性の高い生き方」を追い求める場であること。
　藤原さんはリクルートから独立後、初めてフェロー契約を結んだ人で、年収が0円〜4500万円と幅のある成果報酬レンジで新規事業にチャレンジしました。インディペンデントな生き方とは、起業をしたりフリーランスになるだけでなく、会社や組織の中であっても「会社内個人」「組織内個人」として生きること。藤原さんはそのすべを著作を通じて提案してきました。

「希少性のある人材になりたい」
「誰のようでもない人生をユニークに歩きたい」

　そのために「朝礼だけの学校」では＜情報編集力＞を磨きます。
　＜情報編集力＞とは、意外なもの同士を掛け算する力のこと。与えられた枠の中でジグソーパズルを完成させるような、正解を早く見つけ出す情報処理力とは異なります。＜情報編集力＞はレゴで遊ぶように、組み合わせ方次第では宇宙船にも動物にもなる、独自の世界観を作り出す力。複雑で変化の激しい成熟社会を生きる上で求められるのが＜情報編集力＞です。

　日本社会では「正解主義・前例主義・事なかれ主義」が学校や会社・組織に蔓延し、社会全体を覆っています。また、生成AIの登場によって、意識をしないと、自分の頭で考える機会はどんどんと失われていきます。
　正解のない問題に対して複数の視点から仮説を出し、自分が納得し、かつ、関わる他者もが納得する「納得解」を導く原動力となるのが＜情報編集力＞です。「朝礼だけの学校」には、＜情報編集力＞を磨く仕掛けが溢れています。

＜情報編集力＞を鍛えてレアな人生を歩むことは、ルールが特殊なマラソンを走るようなものです。
　このマラソンでは、スタートのピストルが鳴りません。どの道を走って、どこを目指すかも、決まっていません。なにより、走るあなたは「孤独」になりやすい。なぜなら、周りの100人中99人に反対されても、「この道を行く」という覚悟がないと走り続けることはできないからです。
　そんなときに「朝礼だけの学校」のような、それぞれが自らの道を走るもの同士が時に励まし合い、挑戦者を応援する温かいコミュニティにいることは、きっとさらなる飛躍へとつながるはずです。
　藤原さんの場合は、40代でビジネスの世界から、公教育の世界へジャンプし、東京都で義務教育初の民間校長になりました。このジャンプの距離の長さと意外性が、「100万人に1人」の希少性の高さへと繋がります。
「朝礼だけの学校」では、意外なもの同士を掛け合わせる＜情報編集力＞を発揮するキャリア形成に様々なメンバーがチャレンジしています。

　あなたはどの道を走り、どこを目指しますか？
　お互い、インディペンデントで、レアな人生を築いていきましょう。

「朝礼だけの学校」校長・佐藤譲

2024年11月に「朝礼だけの学校」校長に就任。
1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部時代に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの元を訪ねて取材。それをきっかけにスタジオジブリでプロデューサー業を学び、のちに日本テレビで実写・アニメの映画プロデューサーとなる。担当作品に「DEATH NOTE」「バケモノの子」「名探偵コナン」など。ゲームベンチャーの立ち上げに参加ののち、フリーランスのプロデューサーとして独立。京都へ移住。
「個人の創造性を最大限に引き出す」というプロデュース方針で、様々な事業や育成に携わる。藤原和博さんとは2020年に出逢い、「朝礼だけの学校」の設立に参加。自らがインディペンデントで希少性の高い生き方を追い求め、人形劇の道を探求しながら、クリエイターのプロデュースに関わっている。

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