おはようございます伊覇🌈です。
今日は私の身近な鉄人を紹介していきます。
お話しをしているとポロッと名言を話してくださるのでまとめています。
宜しければどうぞご覧ください!
(このブログは朝学以外の方も見れるように公開していますので宜しければご興味ある方にシェアしてみてください〜🤗)
■昭和3年生。92歳現役の伊藤先生(92歳で片足立ち。すごい)
伊藤先生とお会いしたのが去年の12月27日の沖縄。以前から知っていたのですがお会いするのは初めて。私の所属する東京の空手の組織の関係の館長を務めています。
RBC琉球放送の取材を受けるので2日間行動をともにしました。
お話ししていると驚くことばかり、昔話が東京大空襲の話から始まり、今でも現役で仕事をして、空手の少年部の指導もしている事などなど。
色々な事を教えてくださりました。
【RBC琉球放送の取材のブログ】
■伊藤先生の生い立ち
伊藤先生のお話を少しまとめてみました。
戦死した兄の敵討ちと心に決め航空少年隊に入隊。
12歳の時に訓練で東京を離れた際に「東京大空襲」で日本橋の実家が焼失。
そのまま8月に終戦。
戦後はボディビルにハマり、大会に多数出場。
(80歳までフルマラソン出場)
40代、自宅近くの空手道場で入会。
今まで50年間稽古する。
65歳で定年後も他の会社に引き抜かれて
今もまだ現役でコーヒー焙煎の職人として現場に立つ。
(今でも週3回コーヒー袋30kg担ぎ焙煎する仕事してるとの事)
道場でも週3回3クラスを受け持ち少年に指導しています。
凄すぎて驚きを隠せませんでした。
■取材の後はステーキ700g完食
取材後、12時を回りお腹が空いたので「せっかく沖縄に来たのでステーキを食べたい」と伊藤先生が話すのでお店へ
僕はいつも400gぐらい食べるのですが…
伊藤先生はステーキ700gを一人で食べきりました💦
食べた後は「今日はこのぐらいにしておこうかね〜」と一言(苦笑)
■伊藤先生の人生92年から生まれた名言
伊藤先生の名言はこれから100年時代を生きる私達の人生訓になるのではないでしょうか。
どうぞご覧ください!
■僕は全然大した事ないんですよ
私が何回もすごいですね!という言葉に対して
今回の取材などに関して「本当は私は表に出る人間ではないんですよ。」と話されていました。
周りの人が出てくれればいいんですよ。と
常に向上心があり高みにのぼる方はどこまでも謙虚だと感じました。
■多くの空手は強い人が残る空手。私達の空手は弱い人が続けられる空手なんです
武道の本質を考えた言葉だと思います。
生きる術としての武道。弱いから武道をする。そして勝つ為ではなく、生き残る為に学ぶ。
誰と対立せず。自分の相手も活かすのが武道の究極の形。
(※これは他の空手を否定するものではありません。あくまでも性質の違いを述べたものです)
■「強い人はみんな先に死んじゃったよ。弱い僕が生き残ったな〜(笑)」
伊藤先生のなんとも説得力がある言葉(笑)
実際は伊藤先生は弱くないですが。
だいぶ謙遜しています。
強いと自分で思っていると過信しすぎて無理をする。弱いと自覚していると細部に気がつき身体を労ろう…無理しないでおこうと
そういう意味でしょう。
【まとめ】100年時代を生きる為の教訓
(出典:https://logmi.jp/business/articles/131709 )
生物的にみて「長く生き残ったものが強い」という考えるなら、この様なマインドと肉体を持った人が強いんだろうな。と思いました。
【何事でも謙虚で向上心を持ち、自分の身体を労わり運動する。】
これからの100年時代を生きる為に教訓を今回伊藤先生から学ぶ事ができました。